大学は頑張って入る時代ではなく、選ぶ時代
今日、長女の保護者会がありました。
大学受験の文理選択の説明や大学受験についてなどです。
子供の数が減っている現在、入試難易度も下がっているそうです。
1990年、私(現在44歳)が受験した時代は偏差値66以上で
MARCH狙えますよーの時代でした。
今の時代早慶上智は偏差値66ぐらいでも狙えるそうです。
日東駒専なら、偏差値46から58ぐらいで合格圏内。
つまり、私の時代の感覚よりマイナス8ぐらいの偏差値で
合格を勝ち取れる時代。
難関大学でも入試競争は緩和されているそうです。
つまり入ろうと思えば大学はどこかしら入れる時代ということ。
もう頑張って入る時代ではなくて
選ぶ時代なのです。
大学に入る事を目的にするんじゃなくて
何を学んで、どんな職業に就きたいのかを
見据えた進学先選びをしないといけないのだなと思いました。
志望校選びで影響の大きかった人は?
という調査結果。
1位 母親 (31%)
2位 高校の先生 (28%)
3位 父親 (9%)
断トツで母親なのだそうです。
普段から子供との会話を深めて、相談にのってあげたり
社会の実情を話したり、色々な職業の知識や就き方を
教えてあげて欲しいと先生はおっしゃってました。
「勉強しなさい!」と騒いでも
勉強なんてちっともしません。
こんなお仕事があって、なるためにはこんな学校があって
と何のために勉強するのか示してあげるとよいのかも
しれませんね。
私も大人になってから色々な職業があることに気が付きました。
そんな情報を昔は知ろうとも思わなかったし、
教えてくれる人もいませんでした。
高校生でそんな将来まで見据えるのは
自力では難しいでしょうね。
「〇〇さんのお母さんは作業療法士なんだってー」
とか具体的に話して、興味を持ってもらおうと思いました。
「子供との会話を深めて下さい。」
と何度もおっしゃっていたのが印象的でした。
普段から子供とはコミュニケーションを
取って信頼関係を築かなければいけませんね。
無関心なのが、一番怖いということを
先生は言いたかったのかな。
さあ、会話しよう!