地震対策・イメージして備える
熊本の地震、そんなに古くない家までも倒壊してしまって
揺れによる倒壊がここまでひどいのは初めて見た気がします。
家のなかの家具を固定したり、背の高い家具は置かないとか
対策していても、家が崩れてしまっては
どうしようもないです。
私の実家、宮城も地震が多い地域です。
でも、倒壊ってあまり聞いたことがありません。
ブロック塀が崩れたとか、本当に古い家屋が被害を受けたとか
、そんな話はよく聞きますが。
東日本大震災の時は、津波による甚大な被害のこともあり、
地震がきたら、とにかく津波に警戒して高い所に逃げようという
教訓がありましたが、
今回の熊本地震は、家屋の倒壊が本当に深刻で
各家庭が家屋の耐震対策をしっかりやるとか
そういう話になるのかなと思いました。
しかし、金銭的なこともあり簡単にできることではありません。
本当に地震大国に生きているんだという
ことを痛感しています。
我が家は2世帯住宅です。
義母は72歳ですが、東京生まれ、東京育ちなので
東日本大震災が人生で一番大きな地震という
こともあり、地震に対する認識が本当に甘いです。
180㎝ぐらいの高さの家具は固定していませんし、
寝室には家具がびっしり並んでいます。
もちろん備蓄もしていません。
今回の熊本の地震のようなことは
日本のどこにでも起こりうる事なので
「お水は何ケースかネットスーパーから
買いましょうね。」
という約束をしてきました。
「いざという時はみんなで協力しましょう。」
という話もしました。
身内が近くに住んでいるというのは
心強いですね。
地震がきたらという事をイメージして
明かりはきちんと確保できるか、お水はあるか、
1週間分の食料はあるか、
トイレはどうするか、本当に基本的なことだけでも
しっかり各家庭で準備しておく必要があると思いました。
何もしないよりは、できることをできる限り。
早く熊本の地震がおさまりますように。